よくある質問
- 妊娠中でも治療は可能ですか?
- 安定期中であれば治療は可能です。その他の時期でも、お母さんの体の状態や治療内容によっては可能です。歯科を受診する前に、かかりつけの産婦人科の先生に相談しましょう。
- レントゲン撮影など、お腹の赤ちゃんに影響はしないですか?
- 歯科用のエックス線撮影は腹部からも離れており、お腹の赤ちゃんへの放射線の影響は無視できるレベルです。さらに防護エプロンの着用で被曝量を軽減できます。ですが、エックス線撮影は必要最小限にとどめるべきでしょう。一方、エックス線撮影から得られる情報によって正しい診断、治療ができることも事実です。
- 処方された薬は飲んでも大丈夫ですか?
- 基本的には妊娠中は薬を内服しない方向で考えます。ですが、薬を使用しないことでお母さんの体に悪い影響があると考えられる場合には、お腹の赤ちゃんへの影響が少ない痛み止めや化膿止めの薬を必要最小限処方することがあります。
- 治療中の麻酔はお腹の赤ちゃんに影響はないですか?
- 妊娠中にこの局所麻酔を投与してもお腹の赤ちゃんへの危険性はほとんどないことが報告されています。疼痛によるストレスを考えると、安定期(16週~)であれば局所麻酔は使用した方がよいでしょう。
- どのタイミングから通院するのが良いのでしょうか?
- 安定期(16週~)にはいったら治療が長期になる場合もあるので、赤ちゃんをお迎えしたいと思ったら、ご妊娠前から受診されることをお勧めします。