大人になるにつれ、むし歯よりも歯周病にかかっている人が増えてきます。大人になるまでむし歯ゼロで安心していた人も、注意が必要です。
歯周病はむし歯とは全く違う病気ということをまず認識しましょう。むし歯は歯自体がやられてしまう病気ですが、歯周病は歯を支える骨がやられてしまう病気です。今までむし歯ができずに安心している方も歯周病によって全て歯を失ってしまう、ということは決して珍しくありません。歯周病はむし歯とは異なり、1つ1つやられるのではなく、複数の歯が一気にやられることが多いので、次々に歯を失いやすいのです。
予防歯科とは、むし歯になってから治療するのではなく「痛くなる前に予防する」という考え方です。そのためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアと、自宅で行うセルフケアの両方が大切です。
セルフケアだけでは、歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。歯科医院で、定期的にPMTCや口腔内診査などの検診を受け、むし歯や歯周病にならない健康な歯を維持していきましょう。
当院はBioGaia社プロデンティスをお勧めしております
ロイテリ菌プロデンティスとは
ロイテリ菌プロデンティス®(L. reuteri® DSM 17938、L. reuteri® ATCC PTA 5289)は、口腔内の菌質のバランスを健康に保つことが科学的に確認されているヒト母乳由来のプロバイオティクスです。
L. ロイテリ菌プロデンティス®が生きたまま配合されたオーラルプロバイオティクスです。お口の中でゆっくり舐めて、プロバイオティクスのはたらきによりお口の中の菌のバランスを健康に保ちましょう。
”ロイテリ菌とは”〜WHOのプロバイオティクスの定義を満たす人由来の乳酸菌です
ロイテリ菌プロデンティスの
お口への効果
- 歯周病菌の増殖抑制
- 歯石除去との併用で治療効果が約3倍アップ
- 重度・中等度の歯肉炎を緩和
- むし歯菌(ミュータンス菌)の抑制
- 歯垢(プラーク)形成の抑制
- 口臭の原因菌を抑制
ロイテリ菌プロデンティスの
全身への効果
- ピロリ菌感染症抑制
- アレルギー抑制
- 細菌感染症抑制
- 母乳の改善
- 小腸内における免疫細胞を活性化
- 便通の改善
ロイテリ菌は胃酸や胆汁に強く、毎日摂取することで口から胃・小腸や大腸などすべての消化管に定着してコロニーを作ることが確認されています。ビフィズス菌などの善玉菌に対しては影響を与えず、特定の悪玉菌だけに反応する性質もあるため、お子様からご年配の方、妊娠中の方まで安心して摂取して頂けます。
当院にて取り扱いありますので、ご興味のある方はスタッフまでご相談ください。